すこやか中毒

いえがもの禁酒の話や日常あれこれ転載禁止

禁78 サルを連れて〜父の癌闘病話9

前回に引き続き『術後せん妄』のお話です。 腹腔鏡手術後、順調に目覚め、落ち着いた様子だった父。 医学の進化はすごいなあ、と改めて思いました。 しかし、いくら医学が進歩しようと 脳みそはまだまだ未知の領域らしく 不思議な幻覚、ありがちな幻覚、いら…

禁77 アルコールとせん妄〜父の癌闘病話8

前回の「父の癌闘病話7」を読んだ家族から 「ぜんぜん闘病関係ないじゃん」 と言われてしまいましたが、今回はちゃんと 闘病とも酒とも関係がある話。 せん妄、いわゆる術後せん妄のお話です。 ※注)アルコール離脱せん妄とは違うせん妄です せん妄とは 『…

禁76 お医者様って…父の癌闘病話7

…すごい。 (禁75の続きになってます) 今話題の『オプジーボ』だって 頭のいい人が頑張って作ってくれた 視力を悪くして… メガネをかけて… と、思ったけど本年のノーベル医学生理学賞とった人 メガネかけてなかったわ。 メガネをかけている=頭が良い 子ども…

禁75 私にできることは〜父の癌闘病話6

…とくに何もなかった。 いや、あったかもしれないけど何もしなかった。 いつものように細々と家業を手伝い、時間があれば病院に行き ぼんやりしてから帰って、自室で酒を飲んで、寝る。 そんな生活をしていました。 この『父の闘病漫画』を描く為に 当時病院…

2018/ 九月のコマ日記

ちょうど良い気温の夜。 酔っぱらって歩くにはちょうど良い季節。 ※↑知り合いでも何でもないただの通りすがりの酔っぱらいです 頑張って家までもたせようとしているのに どうしてそういうことするんだ 私がここで漏らしたら「いいこと」もくそもないんだよ。…

禁74 手術当日〜父の癌闘病話5

前日から入院して準備します。 さすがの父も数日前からお酒を飲むのを止めていました。 父にとっては長い時間の始まりです。 癌の場所、大きさによっては、手術の途中から腹腔鏡手術から開腹手術に なることもあるらしいです。 腹腔鏡手術は傷跡が4センチほ…

禁73 もっとしゃべってくれていいんだよ〜父の癌闘病話4

臓器よ… しゃべらないのなら せめて…病になった部分を点滅させておくれ。 沈黙の臓器というと、私ら(元)酒飲みにとっては 肝臓のイメージが強いと思います。 かつて、父も私も 「肝臓は、相当酷くなってからじゃないと症状がでないから 気をつけないとな〜…

禁72 心の支えは〜父の癌闘病話3

結局、酒… 不安だから酒を飲む 酒を飲むと不安になる このスパイラル。 この状態で、酒を飲むことが「良くないこと」ってのは 父も当然わかっていたはず。 それでも飲まずにはいられない。 酒を無理矢理やめさせて、不安で眠れなくなられるのは怖い 治療が始…

禁71 原因を探れども〜父の癌闘病話2

先のことはわからない。 だからどうしても原因となったものを探る方向に行ってしまう。 癌になった原因など、なった本人が一番知りたいし、一番考えてる そんなこともわからず、自分の不安を解消するため、父に色々なことを 言ったり聞いたりしてしまいまし…

禁70 父の癌闘病話1

ここからしばらく、父が患った大腸がんの話に おつきあいください。 私が禁酒するきっかけは「禁1だめにんげん」で描いた通り 歯磨きのあと口を濯いだ水をキーボードに吐いたことですが それはあくまで最後の一押しで、本当は色々な理由が積み重なっての 禁…

検索地獄

私がいかに検索大好きで検索中毒かというお話第三話。 自分の知りたい事をわずかな手がかりで探し当てる。 それはさながら天から降りてきた一本の糸を掴むよう… 大抵掴みそこねて蜘蛛の巣の上でもがきながら あまり関係のない糸でがんじがらめになる。 そん…

禁69 おきたらそと

お酒を飲むと眠くなるのは、お酒の成分エタノールが脳を麻痺させたり 緊張をほぐしたりするかららしいです。 お酒を飲んで、何も考えずにコテンと寝るの、懐かしい… 禁酒する前は「飲んで眠たくなったら寝る」というか「眠たくなるまで飲む」 な日々でした。…

2018/ 八月のコマ日記

大人と大人にはさまれた幼児は 捕まった宇宙人っぽい。 凍ったペットボトルにレッグウォーマーをかぶせるだけでも 溶けるのだいぶ遅くなる。 『ガメラを止めるな!』あらすじ 東京タワーに留まったギャオスを監視する自衛隊のもとに現れた謎の巫女。 彼女は…

禁68 でもあんた飲みたくなっちゃうんじゃない?

禁67と同じく『その他のアルコール』のお話。 私は、お酒が美味しいから飲んでいたのであって ただ、酔うために飲んでいたわけじゃないんだ… まあ酔うためでもあったんだけど… アルコールなら何でも良いなんて そんな軽い人間じゃないのよ… 薬用アルコール、…

万能食品バナナ

夏のバナナは気まぐれ いつのまにか皮の下でやる気をなくしているの ゲル状になりかけたバナナ程度では意外とお腹壊さないもんです 冷凍バナナは新しいバナナで作るより、腐る寸前のバナナで作ったほうが 口当たり良いものができます。 ただなかなかしっかり…

禁67 その他のアルコール

この世界に存在するアルコールは酒だけではない。 そんなの当たり前 でも今まで酒以外のアルコールのことなんて意識したこともなかった。 禁煙した人はタバコのにおいに以前より敏感だし 禁酒した人はアルコールのにおいに以前より敏感。 たぶん、ほとんどの…

口の中でとろける

なぜ、そんな刹那的なものがもてはやされる? 美味しいものは少しでも長く楽しみたいという 人間の欲望はどこへ行った? …『物』によるダメだしを最後に持ってくるシリーズ。 マンネリなネタもシリーズだと括っておけば何の問題もないって 愛用の筆ペンが言…

禁66 禁酒はやせる

そりゃやせますわな。 晩飯に二時間くらいかけていたのを 二十分程度ですませるようになったんだから。 前も書きましたが お酒を飲みながらだといくらでも食事に時間かけられちゃうんです。 162㎝48kgって数字だけ見るとスタイルよさそうな感じですが 実際は…

凍り豆腐入りカレー

肉とは信仰である。 肉とは幻想である。 肉とは洗脳である。 『カレーには必ず、牛肉か豚肉か鶏肉を入れなければならない』 漠然と考えていた人生。 肉は、貴重。 肉は、高貴。 肉は、重鎮。 はたしてそうだろうか? 誰かにとって、肉は一軍かもしれないけど…

禁65 トイレにて〜禁酒は孤独ではない?

ブログをやっていて 「はて、このブログに皆さんは何を求めて来てくださっているのだろう?」 と思うことはよくあることです。 アクセス解析でわかるのは、検索エンジンからどのページに飛んでいるかということ。 どんな言葉を検索した結果、このブログに立…

2018/ 七月のコマ日記

暑いのと、蚊が出るのと、ダニが出る事を除けば夏は好きです。 はるか昔、バイト先の弁当屋から連れ帰ってしまったダニ。 それまでダニにくわれた事がなくて みょーに痒いなあ、蚊に刺されたにしては痒すぎるなあと思っていたら バイト仲間が「更衣室にダニ…

禁64 スーパーにて〜禁酒は道連れ

傷を舐め合いたいんだ。 ウジウジと弱音を吐き合いたいし グチグチと辛さを言い合いたいし ネチネチと酒を楽しむ輩の悪口を言い合いたいんだ。 そうしたら少し楽になれる気がするんだ… 今、気がついたんだけど上記漫画の男性は 別に禁酒しているわけじゃない…

新宿アルタ前

新宿アルタ前で待ち合わせ… それは陰キャ(※陰気なキャラクターの人間。イケてない人)の憧れ。 渋谷ハチ公前で待ち合わせより通っぽくて いけぶくろう前で待ち合わせよりメジャー。 携帯の画面って太陽光のもとで見ると、ほとんど読めないくらい黒くなるん…

禁63 法事の席で〜禁酒は孤独?

禁酒があまりに辛すぎて 一日一日お酒を飲まないでいることが、とんでもない偉業のように感じてしまうそんな時があって…。 「禁酒してる」って人に言ったら「わーすごいね」言ってくれるんじゃないかなって… 現実は他人が飲もうが飲むまいがどーでもよいのよ…

麦飯

バクシャリ、大麦のご飯 ムチムチしていて私は大好きです。 だけど父はバクシャリ苦手。 本当は食べてもらいたいのですけどね。 母も三割麦くらいなら許容範囲らしいのですが、十割麦だと食べるのを渋ります。 仕方なく麦100%メシは私専用。 まとめて炊…

禁62 禁酒と催眠術

辛いものは辛い。 いつまでも辛い禁酒。 ふと、「脳みそのほうを何とかして楽になれないもんか」と考えました 私にとって催眠術と言えば『五円玉ブラブラ』なのですが ひょっとしてこの表現、昭和特有?若い人ピンとこない? こんな感じで 脳をなんとかする…

口紅自身にも一本しかないという自覚を持ってほしい

世の中面倒くさいものばかり。 化粧もその1つ。 子供の頃すごくぬりえが好きだったのに 自分の顔をぬるのはどうしてこんなに面白くなくて面倒くさいのか。 さすがに朱肉を口紅がわりにはしませんでした。 100均のものだし、天然素材じゃないから体に悪そう…

禁61 禁酒と立てこもり

時事ネタです けが人、死人が出なかったとは言え、ちょっと不謹慎ですが 思ってしまったこと。 不謹慎ついでに この犯人にはぜひ『監獄禁酒レポート』を描いて欲しい。 重度のアルコール依存症が突然全く酒のない世界に飛び込む。 泣こうがわめこうが脱獄し…

2018/六月のコマ日記

巨大化熊とか凶暴猿とか遺伝子操作犬とか蜂の子とか 本当言うと、【ねこあつめ】も【旅かえる】もやったことありません。 しかしひどい『銀牙』だ… 小学生だった頃のほうがもっとマシな『銀牙』を描けていたような気がする。 一個あたり何円だろうとか考えな…

禁60 禁酒二周年あらためて「酒」について考える

たしか2016年の6月から禁酒を始めたから2周年。 ようやく2年、長かった2年、はてしなく続く禁酒生活。 「酒をやめる」というたったこれだけのことが 何故にこれほど辛いのか。 「やめる」ってことは簡単じゃん? やらなければいいだけじゃん? 酒を…