禁80 人ってわからんなあ〜父の癌闘病話11
病気をしたり、入院したりすると
家族の今まで見えなかった部分が見えてくるもの。
我が家もそうでした。
↓禁79から引続き『せん妄』のお話です。
人ってわからない。
何に恐怖を感じるか
何に耐えられないか
父にとってサルとはなんなのでしょう
この回で『せん妄』の話は終わりです。
とにかくはじめてのことだったので驚くこと
ばかりでした。
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禁79 恐怖の一夜〜父の癌闘病話10
手術から何事もなく三日たち
私たちは「もう大丈夫だ」と
なんとなく思っていました。
術後せん妄は、手術後いったん落ち着いてから
起ることも多いというのに…
怖かったろうと思います。
なんか絵にすると怖くなくなっちゃうけど。
幻覚とはいえ攫われたままだと
どうなっちゃったんでしょう
看護師さんが来てくれて良かった。
戻って来れてよかった。
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禁78 サルを連れて〜父の癌闘病話9
前回に引き続き『術後せん妄』のお話です。
腹腔鏡手術後、順調に目覚め、落ち着いた様子だった父。
医学の進化はすごいなあ、と改めて思いました。
しかし、いくら医学が進歩しようと
脳みそはまだまだ未知の領域らしく
不思議な幻覚、ありがちな幻覚、いらん幻覚、
様々な幻覚を人は見てしまうようです。
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禁77 アルコールとせん妄〜父の癌闘病話8
前回の「父の癌闘病話7」を読んだ家族から
「ぜんぜん闘病関係ないじゃん」
と言われてしまいましたが、今回はちゃんと
闘病とも酒とも関係がある話。
せん妄、いわゆる術後せん妄のお話です。
※注)アルコール離脱せん妄とは違うせん妄です
せん妄とは
『意識障害をともなう精神症状』だそうです
幻覚が見える他に
今居る場所がどこだか
今が夜なのか昼なのか
状況の把握ができなくなったりします
(酒飲みがなりやすいだけでそれ以外の人は安心ってわけではないです)
病院で貰った注意書きには、要約すると
「あばれて命にかかわるケガしちゃうこともあります」
みたいなこと書いてあってビビりました
でもせん妄じたい、入院してる人のうち
なるのは十人中一人くらいらしいので
まあ大丈夫だろうと思っていたのですが…
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禁76 お医者様って…父の癌闘病話7
…すごい。
(禁75の続きになってます)
今話題の『オプジーボ』だって
頭のいい人が頑張って作ってくれた
視力を悪くして…
メガネをかけて…
と、思ったけど本年のノーベル医学生理学賞とった人
メガネかけてなかったわ。
メガネをかけている=頭が良い
子どもでも、神様でも
そんなイメージが私世代にはある。
私自身が「んなあこたあねえよ」って証明なのにね。